BLOG

歯科WEB集患ブログ

デンタルIQを高める「歯医者ロボ」アプリで自費治療率倍増計画

インバウンドアクセスアップ医院運営

99 ビュー

患者さんのデンタルIQを高めることは、患者さんにより正しい知識を持ってもらうと同時に、予防治療や矯正治療歯科といった自費治療の患者さんを増やすことにもつながります。しかし、講習イベントやブログなどを通じて啓蒙活動を行うには手間と時間がかかりますので、費用対効果も気になるところ。

そこで提案したいのは、世にあるツールやコンテンツを上手く使って、自医院の患者さんのデンタルIQを高める方法です。今回は、「歯医者ロボ」というiPhone用アプリを活用する方法をご紹介します。

「歯医者ロボ」とは

「歯医者ロボ」は現役の歯科医部大学生が、「実習で病院に毎日通うなかで、人々のデンタルIQを高める必要性を強く感じて」開発したiPhone用アプリだそうです。
ちょっと画面のデザインが手作りっぽいですが(笑)、通常のiPhone用アプリと同様に、AppleのApp Storeからインストールできます。ダウンロードは無料です。

090401

トップの画面はこのように素朴なデザイン(なにやら、ゆるキャラらしいものもいますね)で、歯や口の回りで気になる主なキーワードが表示されます。「歯が痛い」をタップすると、虫歯の基礎知識や治療方法、予防方法などが並んでおり、虫歯や歯周炎などについての解説を参照することができます。

 

090402

 

例えば「虫歯は何が原因で起こる?」のページの解説は次のようになります。

090403

 

メニューを開くと、その他のキーワードも参照することができます。

090404

画像は1ページ分のみですが、スクロールするとさらに「妊娠をしている」「子どもの歯科治療」「舌・頬の病気」などのキーワードがあり、本稿執筆時点では17のキーワードが用意されています。(「総論」や「お知らせ」などを除く)

「歯医者ロボ」を活用したデンタルIQアップ作戦

「歯医者ロボ」を活用して、患者さんのデンタルIQ向上を図ると共に予防歯科などの自費治療分野に関心を持ってもらう方法を考えてみましょう。

遊びの要素を盛り込んだ「デンタルIQコンテスト」キャンペーン

例えば会計時等に、「歯や口腔の知識に関するクイズ」が書かれたこんなキャンペーン用の用紙を患者さんに渡してみます。

 

<問題> 空欄を正しい内容で埋めてください。

Q1)虫歯は○○○菌が原因で起こる。

Q2)○○○菌は6時間で○○倍に増える。

 

答えは「歯医者ロボ」を使って調べてもらうようにします。
そして全問正解された方には、歯ブラシなどのちょっとしたグッズをプレゼントします。これで少し患者さんのデンタルIQはアップします。

さらに違う問題で2、3何度行って、見事すべて正解された方には「クリーニング体験」の特典を半額や無料で(医院の経営状態に合わせてくださいね)プレゼントします。
全問正解の方が多すぎるといろいろと大変ですが、それでもデンタルIQアップに加えてクリーニングを体験することにより予防歯科への興味は持っていただけるでしょう。

また子供さん向けや妊婦さん向けなどで特化して行うのも「特定の患者層」をターゲットとした施策としては有効な手段になるでしょう。

ホームページも利用して、まだ来られていない患者さんに訴求する

上記の「デンタルIQコンテスト」キャンペーンはあくまで来院された患者さんが対象でしたが、ホームページやブログなども利用して、未だ来院されていない患者さんに対して働きかけることもできます。

冒頭でも触れましたが、予防歯科の啓蒙活動を行うにはそれ相当の手間と時間がかかりますが、「歯医者ロボ」とブログとを連携すれば、うまく効率的に啓蒙活動を行うことも可能です。

例えば、テーマや背景などはブログで説明し、実際の知識は「歯医者ロボ」を見てもらうようなコンテンツの作りにしておけば、ブログ作成時はテーマを考えるだけで済みます。手抜きのように見えますが、その分、「どのような課題を患者さんに提示すれば良いのか」というプランニングの作業には少々時間を使いましょう。

他にも、上記の院内で行った「デンタルIQコンテスト」と同等のキャンペーンをホームページ上で(対外向けに)行ってみるのも効果的でしょう。キャンペーン用ページを作成し、そこで院内と同じような内容でクイズや採点を行うことも可能です。そうすれば、まだ来院したことのない患者さんに対して、デンタルIQ向上を図ることができ、さらに自医院への来院促進にもつながります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した「歯医者ロボ」以外にも、さまざまな形で患者さんや歯科医を支援するツールがあります。何でも自分一人、自医院で行うよりも、それらを上手く活用して啓蒙活動を行っていくことは、患者さんのためになるこでもありますね。