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歯科医院のホームページ制作・専門サイト制作のデザイン考4:コピーワーク

インバウンドマーケティングWEBデザイン医院運営

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激化する一方の歯科医院のWeb新患獲得競争。時代にあったWebサイトづくり、2~3年ごとのSEO対策やサイトリニューアルなど、常にメインテナンスを加えながらWeb対策をするのが常識化してきています。そんな時代だからこそ、Webを使った新患獲得競争に打ち勝つにはただ見栄えが良い、ただ検索数が多いだけのサイトでは不十分で、そこにユーザーを惹き付けるだけの魅力を備えていることが必須条件となってきています。
予算がないからといって、お仕着せのフォーマットに当てはめただけのサイトを作ったり、時間がないからといって制作会社に任せっきりでは、厳しい競争には勝てません。Web サイトを通じて、ユーザーに何をどんな言葉(コピー)で伝えるのか、どんなイメージ(デザイン)で伝えるのか、その方向性を院長や担当者がしっかり持つこ との重要性が増しています。ホームページ制作会社に任せるにしても、方向性や希望するイメージをきっちりと示せるように歯科医院のWebサイトのスタイル (デザインや構造やコピー)について数回に分けて研究していきたいと思います。

1回目は「小児歯科」のWebサイトデザイン
2回目は「矯正歯科」のWebサイトデザイン
3回目はどんなサイトにも使える「コンセプトワーク」
についてお伝えしました。
4回目となる今回は、特徴の乏しい歯科医院でも、工夫次第で生き生きと魅力的に魅せることができるコピーワークについてお伝えします。

心に残るメッセージ

平凡なコンセプトを補うのは、サイトを見に来た人の心をつかんで離さない心に残るメッセージです。どんな歯科医院を目指しているのかを「自分の言葉」で伝えることが大切です。

「安心安全な歯科医院を目指します」と言われるよりも「自分の家族に受けさせたい治療をします」と言われる方が身近で真実味がありますね。
歯科医院で大切にしていることはどの医院でもさほど変わらないと思います。それを普通の言葉で語ってしまったら「ありきたりなコピー」となってしまいます。「自分のオリジナルな言葉、より具体的な言葉」で伝えることで、その思いは格段に伝わりやすくなるのです。

 

■東京歯科 http://www.tokyosika.com/

自分や家族がされて困るような治療は行わない

短いフレーズですが、非常にわかりやすくメッセージ性の高い一文です。

 

■たけち歯科 http://www.tdc-smile.jp/medical/painless/

(前略)今でも、杉本様が初めて来院された日の事を私は覚えています。虫歯の状況をうかがっていると、終始落ち着かない様子で、体が小刻みに震えだし、やがて目から大粒の涙が溢れ出てきたのです。恐怖を必死にこらえている様子が手に取るように分かりました。その日は、安心していただけるように【痛みのない治療】のご説明を行い、治療は行わず、次回の治療の予約を取ってもらうことにしました。(後略)

こちらは、実際にあったエピソードを院長自身が綴った文章の一部です。歯医者が恐くて長期間虫歯を放置してしまった患者さんへの対応が事細かに記されています。その端々から院長の患者さんを思う気持ちが伝わってきて非常に好感が持てます。

 

親切・親身な提案

通うべき歯科医院を探してサイトを訪れる人は、その歯科医院に通うことのメリットとデメリットを見分けながらサイト内を移動します。

痛い治療はしないか。技術は確かか。恐い先生ではないか。受付は親切か。
治療費は高くないか。儲け主義ではないか。自分の歯のことを大切に思ってくれそうか。

そんな中で、患者のことを思っての歯科医院からの提案は人の心に刺さります。治療に関することや、安心安全に関することなど、ちょっとしたことでもいいので、院長や医院からの提案があれば、その意図が伝わるように書いてみてください。

 

■更谷歯科クリニック http://saratani-dc.com/about/

歯の健康は、歯の健康だけでは完全ではありません。体の他の疾患の結果、歯に異常が現れたりします。長年の経験から、他科の先生方とのネットワークがあります。信頼のおける専門医、病院をご紹介します。

大阪歯科大学 
奈良県立医科大学
 近畿大学医学部奈良病院
日本大学歯学部附属歯科病院 
よろず相談所

非常に具体的で、実際にこの歯科医院が他の病院と連携をとって治療に当たっている様子が浮かび、信頼感につながります。

 

■更谷歯科クリニック http://saratani-dc.com/intro/

遠方の方、体力的に問題のある方、お仕事の都合で頻繁に通えない方など、長めに診療時間をとるなどして、対応いたします。来院の際、ご相談ください。

インパクトはありませんが、患者に寄り添おうとしている実直な姿勢が伝わってきますね。

 

 

安全対策への思いと実際

歯科医院の安全対策にはお金がかかります。患者の安全を守るため器具を滅菌処理し、タービンやグローブを患者ごとに取り替えるには保険治療の範囲ではその費用が捻出できないのが現状です。しかし、患者さんはそのような事実を知りません。だからこそ、それでも敢えて安全対策をやる思いと熱意を言葉として伝えてください。

伝えることによって、自医院の誠実さが伝わると同時に、いかに“そうでない危ない歯科医院”が存在する事実を知ってもらう機会になります。

 

■白山歯科クリニック http://hakusan-dental.com/about/hospitality.html

患者さま一人ひとりの安心を考えた滅菌処理
見えなくても、手を抜かないこと。

歯科医院に大切なこととは、なんでしょうか。確かな技術、スタッフの笑顔、きれいな内装・・・。分かりやすいところだと、こういったことが挙げられますね。治療機器の洗浄や滅菌といった処理は、歯科治療の裏側で行われます。目立つことではありませんが、歯科医院に必要不可欠なことです。患者さまには見えないところだからこそ、出来る限りのおもてなしをしたい。私たちはそう考えます。

安全対策を「おもてなし」と表現することで、院長が患者さんのこと考える温かい気持ちが伝わってくるようです。

 

■よこち歯科 http://yokochi-dental.com/device.html

innaikansen

歯科医院の安全対策を説明するうえで欠かせない様々な器具や機器。患者さんにとっては専門用語が並び、入ってきにくい内容ですが、写真とデザインを工夫するだけでグンと読みやすくなります。上記はその良い例ですね。

 

まとめ

いかがでしょうか。
コピーというのは、テクニックも大切ですが、その土台となる「気持ち」がなければ人の心には届かないのだと思います。
ぜひ、ご自身の想いをコピーワークに落とし込んでください。熱い思いが伝われば、人は必ず行動を起こします。
実は工夫のしがいのあるポイントはまだまだありますので、次回はこの続きをご紹介します。

 

 

【参考記事】
歯科医院のホームページ制作・専門サイト制作のデザイン考
1回:「小児歯科」のWebサイトデザイン
第2回:「矯正歯科」のWebサイトデザイン
第3回:どんなサイトにも使える「コンセプトワーク」
第4回:は特徴の乏しい歯科医院を魅力的に魅せる「コピーワーク」
第5回:Webサイトの力を増す「画像&動画コンテンツ」

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