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GWや年末年始の長期休診時に実行したい「ちょっとした思いやりの案内」とは

インバウンドマーケティング医院運営

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もうすぐゴールデンウイークです。すでにホームページや院内には休診日のご案内を出されているかと思いますが、院長先生はその休診案内をしげしげとご覧になったことがあるでしょうか。事務方に任せてあるので意識して見たことがないという場合もあると思いますが、今日はその案内から学べる「ちょっとした思いやり」のお話をシェアさせていただきます。

長期休診中にあなたの歯科医院を必要する急患は確実にいる

先日、歯科医院のホームページを見ていてゴールデンウィークの休診案内にふと目が行きました。「暦どおりに休診します」という案内と共に、「緊急で診察が必要な場合は、○○市歯科保健医療センターをご利用ください」と書かれてあり、救急でかかる場合は、まず電話をすること、また健康保険証を忘れないようにという注意喚起とともにリンクが貼ってあります。ちょっとしたことですが、その歯科医院の患者さんへの気遣いに心温まる思いがしました。

「歯医者 祝日」や「歯医者 休日診療」などのキーワードが年間どのくらいの頻度で調べられているかを見てみると、ゴールデンウィークや年末年始を含む5月・12月・1月は1年の中でも突出して検索数が伸びています。

160414

「歯医者 祝日」Google検索(2016/04/11@京都)

やはり、長期の休みの間に歯にトラブルが生じた場合に、どこに行ったらいいのかをネットで検索する人が多いのでしょう。

数の前後というのはあるでしょうが、急患は毎日一定数いるものなので、1日の急患数×休診日数だけ、治療からあぶれる患者さんがいるということになります。けっこう馬鹿にならない数ですよね。長期休診中は、こうした患者さんの対応をすることはできませんが、自分の医院のホームページを見に来てくれた患者さんや新患さんに救急診療をしてくれる施設を案内することはできます。
救急診療はあくまでも応急処置なので、必ず休み明けに改めて歯科医院を訪ねることになります。そのときに、自分が通っている歯科医院のホームページから救急施設を紹介された患者さんは、休みが明けたら再び、通っている歯科医院に行くでしょう。また、新患の中でもよい心象を持って通ってみようと思う人は少なくないのではないでしょうか。

人は「ちょっとした親切」にさえ心動かされる

「そんなちょっとしたことで通う歯科医院を決めるもんだろうか?」と思う方もいらっしゃると思いますが、人は「親切」や「気遣い」や「おもてなし」が大好きです。それは裏返せば、「不親切」「気が利かない」「無下にされている」ことにとても敏感であるということでもあります。
以前に「受付でのファーストコンタクトの印象」が、新患数に影響を及ぼしていることをこのサイトの記事で採りあげました。

「なぜ、受付が変われば患者が増えて治療の質が高まるのか!?」

受付が「無愛想」「恐い」「融通が利かない」「不親切」「服装・髪型に清潔感がない」などの理由で歯科医院全体の評価をする人がけっこういるのです。

また、こんなまとめ記事があるのをご存知でしょうか?

歯医者さんの紙コップが可愛い!

歯科医院へ行ってかわいい紙コップに出会った患者さんがそのプチ感動をツイッターでシェアしています。コメントはこんな感じです。

  • 「歯医者の紙コップが妙だった。緊張が少しほぐれた」
  • 「かかりつけの歯医者さんはいつも紙コップが可愛い。だいぶ、なごむのだ」
  • 「いつも、歯医者さんに行くと 紙コップの柄が可愛くて、 助けられてるよ」

治療の緊張感や不安感を緩和し、歯科医院へ通うのを楽しくさせる、そんな力がこの小さな紙コップにはあるんですね。

思いやりや真心は実践してこそ伝わる

冒頭で紹介したゴールデンウィークの休診案内について、ほかの歯科医院はどうだろうかと調べてみました。
「ゴールデンウィーク 休診案内」で検索して出てきた50件の歯科医院の休診案内を見たところ、休診情報のほかに患者さんへのメッセージを掲載していたのは以下の2軒でした(「ゴールデンウィーク 休診案内」Google検索2016/04/11@京都)。

なかてはら歯科 

「もし休診の期間中にお口の中に違和感がございましたら」として、地域の救急施設の案内がありました。ほんの数行だけですが、何もないより断然親切ですね。

 

木下歯科 

お休み中にもかかわらず、「当院へご連絡を!」とあります。これは簡単には真似できそうにありませんね。

 

歯科医院のホームページを見ると、「患者さまへの思いやりを大切に」というモットーをよく見かけますが、思いやりや真心は実践してこそ伝わります。
ほんの1行でも表せる気持ちはあります。次の予約を取る際に受付で直接声をかけることもできるでしょう。長期休暇前にぜひ実践してみてください。