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歯科WEB集患ブログ

コツさえつかめばできる! 自分で作る動画コンテンツ作成の5つのポイント

インバウンドコンテンツ

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ご存じのとおり、YouTubeを始めとしたさまざまな動画サイトが起爆剤となり、WEB上で動画コンテンツを視聴する機会が、ここ数年で一挙に増えました。博報堂DYの2013年の調査では、人々が動画の視聴に費やす時間は1日50分だという結果が出ています。また、2014年の同調査では、スマートフォンユーザーの8割以上が動画の視聴経験があり、約半数が週1日以上スマートフォンで動画を視聴しているという結果でした。このような背景で、WEB上のコンテンツとしての動画はますます注目されてきています。

歯科医院のWEBサイトでも、動画コンテンツの重要性は年々高まってきています。言葉では解りづらい治療方法を動画で説明したり、実際の症例を動画にして紹介するのは歯科医院の定番とも言える動画活用方法です。また院内ツアーや院内イベントの様子を動画で紹介するパターンも増えています。

こうした動画コンテンツに対する注目が集まると共に、動画を作成する環境もかなり良くなりました。スマホカメラの機能は向上し、最近では一眼レフカメラの動画機能を使って撮影する方法も広く紹介されています。加えて、良質な動画編集ソフトが無料や低価格で手に入るようになり、プロ並みとまではいきませんが、それに迫るレベルのものが低コストで作成できます。手軽に作成できるようになった動画ですが、さらにひと工夫するとより「見やすい、見られやすい」ものになります。そんな動画作成の際のひと工夫をご紹介しますので、ぜひ挑戦してみてください。

1.たくさんの人と楽しく作る

動画の作成からアップまで、機材さえ揃えば一人でできてしまいます。しかし、スタッフや患者さんまで巻き込んでいくと、スタッフの方が医院全体のイベントとして感じることができたり、患者さんを通じて医院とその地域の一体感を作り出すことができるという効果が生まれます。

例えば、医院紹介や歯磨き講座の動画作成をする場合に、スタッフの方には単なる作業のお手伝いだけではなく、企画段階から撮影や編集まで積極的に参加していただくことで、「自分たちのもの」として捉えてもらうことができます。また、患者さんにも院内紹介でのインタビューに出演いただいたり、内容のアイデアやアドバイスをもらうなど、内容自体に深く関わってもらうことで、医院との一体感を感じていただくことができます。

またスタッフの中には、カメラワークの得意な方、ナレーションが上手な方がおられるかもしれません。そんな隠れた才能を活かすことは、作り手側にとってもスタッフにとっても価値あるものです。このように「たくさんの人と楽しく作る!」のが成功の第一の秘訣です。

2.画質と音質には気を使う

いくら素晴らしい内容でも、画質や音質が悪ければ、見てもらえる確率がぐんと減ってしまいます。また見ていただいたとしても、あまり良い印象は持たれないでしょう。まず気を使いたいのは使用する機材です。スマホを含めてカメラの性能は随分と良くなりましたが、それでも機種によって差があります。手持ちの機材で撮影する場合はカメラ性能を確認し、できるだけ良いものを使うようにしましょう。望むようなものが手元になければ、安価なものでも良いので思い切って購入することも検討したいところです。画質に悩むことがなくなれば、後々の作成が楽になります。また、長時間カメラを固定して撮影する場合はスタンドを用意したり、雑音の多いところでは外付けのマイクを利用したり、ちょっとしたアクセサリーを使うと、それだけで改善する場合もあります。

ただし、歯科医院の場合、症例紹介においては、医師の目線で撮影できるCCDカメラなど専門の撮影機材がありますので、症例動画への取り組みをされる場合は購入を検討されることをお勧めします。

画質の次に気を付けたいのは、撮影する環境です。画質を優先しできるだけ明るい場所で撮影する、というのが基本です。また会話や説明が入る場合は、できるだけ雑音が少ない場所を選んでください。当たり前のようですが、これだけで随分と画質や音声の聞きやすさは変わります。

また撮り始めの頃は、何度か試し撮りをしてみて、どういうやり方でやれば上手く撮れるのかを確認しながら進めるのがよいでしょう。何度か試行錯誤すると程よいやり方が分かってくるはずですので、その段階で本格的に撮り始めるのが効率的です。

3.簡潔でテンポの良い動画でユーザーを引き付ける

動画のデメリットは「見ている間の時間を拘束する」という事です。最後まで見ていただくためには、それなりの工夫が必要になってきます。

ポイントは、

  • できるだけ短くまとめる。
  • テンポよく展開する。
  • 最初の数十秒が勝負。

です。

たくさんの事を伝えようとすると、どうしても時間が長くなってしまいますが、そういった場合は、「何回かに分ける」「重要でない箇所を思い切ってカットする」などで1本あたりの時間をできるだけ短くしましょう。1本あたりの目安は3~5分程度です。10分を超えるようなものはなかなか最後まで見ていただくのは難しくなります。どうしても長くなる場合は、要約を先に説明するなどの工夫が必要です。

短い動画でもテンポ良く展開することが求められます。文章を書く時のイメージで、セクションに分けてどんどん話しを進め行き、重要なところは少しじっくり説明する、などのメリハリをつけます。

また、ユーザーの方は最初の数十秒でその動画を最後まで見るかどうか、見たいかどうかを判断します。ですので、最初に趣旨やメリットを説明したり、できるだけ魅力的な映像や見やすい映像を持ってくることにより、ユーザーの注意や興味を引くのが良いでしょう。

4.サムネイル画像を工夫する

動画の再生は、通常サムネイル画像をクリックしてもらうことで始まります。言い換えると「サムネイル画像をクリックしないと見てもらえない」こということです。以外と見落としがちなのが、このサムネイル画像の重要性です。YouTubeなどでは動画をアップしただけでは、適当な画像がサムネイルとして設定されてしまいますので、作成者側で適切な画像を指定し直す必要があります。理想は「思わずクリックしてしまいそうな画像」ですが、ポイントは、

  • ユーザーの注意を引く画像
  • 好感の持てる画像
  • できるだけ内容を表現している画像

を設定することです。あまり細か過ぎたりリアル過ぎる画像は避け、シンプルで分かりやすい画像を選択するのが良いでしょう。

5.色々な方法を使ってたくさんの人に見てもらう

せっかく作った動画です。ホームページやブログだけではなく、色々な方法でできるだけたくさんの人に見てもらうことを考えましょう。

SNSのアカウントがあれば、そこでフォローしてもらい拡散させるというのも有効なやり方です。待合室で適度な間隔で流すのも良いでしょう。また内容次第ですが、DVDにして希望する患者さんやイベントを行った際に配る、ということも可能です。動画の内容を企画する際に、「どのように見てもらうか」を事前に想定しておけばより有効に活用できます。

まとめ

動画を作成する際のコツは以下の5点です。

  1. たくさんの人と楽しく作る。
  2. 画質と音質には気を使う。
  3. 簡潔でテンポの良い動画でユーザーを引き付ける。
  4. サムネイル画像を工夫する。
  5. 色々な方法を使ってたくさんの人に見てもらう。

少しの工夫でひと味違った動画を作成することができる時代になりました。まずは思いつきでも良いので手を付けてみてはいかがでしょうか。スタッフにも相談すると、きっと良いアイデアをもらえますよ。