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集患サイトで活用したい「3C分析」とは!? ターゲットを明確にした徹底戦略

インバウンドマーケティング

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多くの企業にとって、WEBの集客効果は非常に重要な要素であり、経営においても無視できないポイントです。どのような業界でも競合他社が存在し、いかにしてその中からユーザーに選んでもらうか、それは常に課題となります。

歯科医院のWEB集患においても、他医院のサイトに患者さんが集まる理由を明らかにして対策するとより効果的です。「なぜ他院にはアクセスが集まるのか」「自院との違いは何なのか」。まずはこれらの要素を分析し、ターゲットを明確にしておきましょう。今回はこうした分析に役立つ「3C分析」という手法論をご紹介します。歯科サイトでの集患を目指すのであれば知っておいて損はないマーケティングの基本手法です。

3C分析の「C」とは?

そもそも3C分析とはどのような分析なのかについて、解説していきましょう。3つのCはそれぞれ、「市場・顧客(Customer)」・「競合(Competitor)」・「自社(Company)」の頭文字です。これら3つの視点を中心にして、マーケティング分析を行っていく手法になります。3C分析によるリサーチを行えば、扱うサービスや商品の市場・競合・競合と自社の違いを理解し、差別化を図ることが可能です。

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3C分析の各手順とは

3C分析を行う手順として推奨されるのは「顧客・市場」→「競合」→「自社」の順番です。競合や自社の強みや違いを知る前に、顧客にどのような要望があるのかを分析する必要があります。

Customer:顧客・市場での要望を把握する

最初に顧客・市場(Customer )を知ることで、より明確にターゲットを絞り込みましょう。

 

  • 見込み客の層や購買における特性はどのようなものか
  • 市場の規模・成熟段階はどうか
  • どのような要望・情報・サイト・問題を持っているか

この段階で大切なのは、潜在要望を掴むという点です。表面的な要望で戦略を立ててしまうと、本来の要望からかけ離れた的外れな結果になってしまいます。一番理想的な方法は、ユーザー本人に直接ヒアリングすることです。一般的なサービスや製品であれば、街頭アンケート、SNSでの調査などの方法があります。歯科業界であれば患者さんにアンケートに協力してもらうことが考えられます。今後どのような治療や施術を欲しているかをヒアリングするのが、最も自然でかつ効率的と言えます。

 

Competitor:競合を理解し、正しく設定する

顧客・市場のリサーチが完了したら、次は同業他社・競合(Competitor)のリサーチです。
ネットが普及した現代では、どのようなサービス・製品も多くの同業他社と比較検討されます。それは歯科医院も例外ではないでしょう。その中で自院が選ばれるには、競合の強み・環境・顧客・戦略を理解し、それらを考慮した戦略を取らなくてはなりません。競合他社が店舗などを持っているのであれば、顧客として調査することもできます。しかしさすがに他の歯科医院を偵察するというのはそうそうできるものではありません。そこで、WEBサイトの登場です。WEBサイトを見るだけでも下記のような情報を得ることができます。

 

  • 競合の強み・弱み・コンセプトは?
  • サイトのデザイン・使いやすさは?
  • 独自のサービスや、ユーザーに有益性のあるコンテンツは?
  • ソーシャルメディアの活用状況と集客の手法は?

競合サイトを見ればどのような戦略で集客をしており、どのような点に注力しているのかが見えてきます。Similar Webというサービスなどを活用すれば、競合サイトのアクセス状況を知り、より深く戦略を知ることが可能です。活用してみてください。

参照:https://www.m-hand.info/blog/1749/

 

Company:自社の強み・弱み・特徴を明確に分析

市場と競合のリサーチを十分に行ったら、最後は自社(Company)について分析を行いましょう。自社の強みや特徴、弱みを明確にして競合と比較することで、どのような戦略を取るべきなのかが見えてきます。

 

  • 自社の強み・弱み・他社にない特徴は?
  • 自社サイトのアクセス状況は?
  • コンテンツに活用できる独自のリソースは?

一度、これらの情報を詳細に分析してみてください。競合をリサーチするのと同じように、自医院の強み・弱み・特徴・アクセス・コンテンツを徹底的に見直してみましょう。継続して人気が高いコンテンツや、サイト内で頻繁に検索されるキーワードには、自医院に求められる潜在要望が隠されています。

例えば「治療 痛み」や「歯科 無痛」などの言葉でよく検索されているとしましょう。このような言葉で調べている人は、「歯科治療は痛いのか、無痛で治療できるのか」などを気にしていることになりますよね。この辺りの不安を取り除けるようなコンテンツを掲載すれば、集患につながる可能性が高くなるのです。

 

同業種でも患者の層は異なる

最後に、なぜ集患サイトで3C分析などを行う必要があるのかを整理しておきましょう。事前に顧客の真の要望や、競合を正しく理解し、それらに負けないサイトを作るにはどうすればいいのかを明確にするためです。

歯科業界での競合の考え方は、どんな分野に力を入れているかによって変わってきます。通常の歯科医院の場合は、競合は近隣の歯科医院になるでしょう。また、インプラントなどに特化した医院で、遠いエリアからも集患するだけの技術力を持つのであれば競合のエリアは広がり、市内、場合によっては県内の同じレベルの医院までをも競合として考える必要があります。審美歯科など、経済と時間に余裕がある層をターゲットとした医院も競合エリアは広くなる傾向があります。地域の特性や自医院の特性をふまえた上で、競合の設定・分析を進めるのが大切になります。

まとめ

3C分析はマーケティングの基本であり、集患サイトの強化にも非常に効果的なリサーチ方法です。

  1. 3C分析は顧客・競合・自社の順番で分析するのがオススメ。
  2. 競合を分析する際には、WEBサイトを活用して潜在要望を探る。
  3. 自社分析を徹底し、競合との戦い方を知る。