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歯科医院の集患サイトに必要なインバウンドマーケティングとは?

インバウンドマーケティング

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近年、ソーシャルネットワークサービス(Fasebook、TwitterなどのいわゆるSNS)の普及によって消費者の情報との接し方が大きく変化しています。企業やマスメディアから発信される情報をただ受け取るスタイルから、消費者が能動的に情報を選ぶスタイルがトレンドになっているのです。つまり、膨大な情報の中で、従来の企業やマスメディア主体の手法では、伝えたい情報が埋もれてしまう可能性が高くなったと言えます。歯科医院の数がコンビニよりも多いといわれている今、歯科医院選びにも同じ原理がはたらいています。「地域名 歯医者」で検索すればズラッと並ぶ競合他社の中で埋もれることなく、患者さんに選ばれるにはどうすればよいのでしょうか。そのヒントとなる、インバウンドマーケティングという手法をご紹介します。

インバウンドマーケティングとは 

今、マーケティングはその形を大きく変えています。今までマーケティングの主流は、企業側がピックアップした情報をテレビや雑誌といったマスメディアやメールマガジン、DMなどを用いて一方的に発信するというもので、消費者はそれを受け取るだけでした。

それに対して、消費者の情報との接し方が変化してきたことを背景に、現在主流になりつつあるのがインバウンドマーケティングという手法です。企業は一方的に商品を売り込むのではなく、情報を求めて検索してくる消費者に見つけ出してもらえるように、消費者にとって役立つ情報をホームページに用意するのです。サイトを訪れる人はキーワードに関連することを知りたいと意図して検索しています。そのため、ある程度その分野に興味がある人に効果的に情報を伝えることができます。

治療のためにインターネット検索で歯科医院を探そうという患者さんの多くは、検索結果で表示される複数の歯科医院から1つを選ぶことになるでしょう。その中で、ホームページをみて、ココにしようと思ってもらうためにはこのインバウンドマーケティングという考え方を意識することが必要なのです。

まず始めにに考えるべき4つのこと

実際に歯科医院が有効なインバウンドマーケティングを行うために考えるべき4つのポイントを紹介します。

1.「治療の専門性」

患者さんの求めている治療は症状によって異なります。また、歯科医師側にも専門分野や得意とする治療があるはずです。虫歯治療などの一般歯科や小児歯科を中心としている歯科医院もあれば、インプラントやホワイトニングを中心とした審美歯科に力を入れているところもあるでしょう。また、一般歯科のなかでも痛みの少ない治療方法や最新の治療器具を導入していれば、アピールポイントになります。

このような治療の専門性をホームページでしっかりとアピールしておけば、治療への信頼につながります。自分の症状や必要としている治療などのキーワードで検索した患者さんがホームページを見て、実際に自分の医院に来てくれる確率も高くなるのです。

2.「ドクターの人柄」

初めての歯科医院を訪れるのは不安なものです。歯の治療は痛いというイメージを持っている人は多いでしょうし、自分の歯を診てもらう先生がどんな人かということも当然気になります。ドクターの人柄と、安心・納得できる治療方針を患者さんに伝え、不安や疑問を取り除くことが重要です。患者さんがドクターの顔や人柄を事前にある程度知っていることで、余計な緊張をせずに治療を受けることができるという利点もあります。

3.「院内の雰囲気」

院長の紹介だけでなく、他のスタッフの様子や院内の設備などについてもできる限り紹介することが大切です。初めて行く医院でも、院内の様子についてある程度知っていれば入りにくさが軽減されます。例えば待合室にキッズスペースがあれば、お母さんも子どもを連れて行きやすくなるでしょう。また、治療機器についても説明があれば、治療に対する不安の軽減につながります。ホームページに、初めて医院を訪れる患者さんの目線に立った院内設備の案内ツアーや初診時の治療の流れを説明するページをのせるという工夫もできます。

4.「通いやすさ」

歯の治療はたいていの場合、一回だけでなく数回にわたって治療を続けます。そのためには通いやすさがポイントの一つになります。診療時間、所在地だけではなく、駐車場の案内、最寄り駅など、通院手段に必要なさまざまな情報をのせて利便性をアピールすることが必要です。また、通院の便だけでなく、無料の定期健診の実施など、長く通い続けやすいことをアピールすることもできるでしょう。

これらの4つのポイントを意識することがインバウンドマーケティングの第一歩です。ポイントを意識したホームページが完成したら、継続的に更新していくことも必要です。院内でのイベントや研修報告をブログで紹介するなど、積極的にサイトを更新して4つのポイントの充実を図れば、より効果的な集客につながります。WEBでの集客にあたって、ご自身の医院にあてはめて一度考えてみてはいかがでしょうか。

今回のまとめ

  1. 消費者から見つけ出してもらうことを目的とするインバウンドマーケティングはインターネットで歯科医院を検索する患者さんの集客にも有効である。
  2. インバウンドマーケティングを始めるためには、医院の4つのポイントについて考えることが必要となる。
  3. 「治療の専門性」をアピールすることで治療への信頼が高まる。
  4. 「ドクターの人柄」や治療方針を伝えることで患者さんの不安を和らげることができる。
  5. 「院内の雰囲気」を紹介することで初めて行く医院への入りにくさが軽減される。
  6. 通院手段や定期健診の実施などの情報を載せることで「通いやすさ」をアピールできる。