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【映画】真摯さ温かさ人との絆…。GReeeeNが辿った奇跡の軌跡中に見る医療人の心

今回はいつもと趣向を変えて、今冬の話題づくりにいかがかとお勧めする映画のお話です。
2017年1月28日に劇場公開される「キセキ あの日のソビト」は、現役歯科医師にしてプロミュージシャンでもある4人組みGReeeeN(グリーン)のデビューまでの葛藤・苦闘の青春の日々を描いた映画です。
二足のわらじを履く彼らに対しては、歯科業界中では特に賛否両論あることも事実ですが、性別や世代を問わず人の心を捉えるGReeeeNの魅力である、まっすぐさや温かさ、人と人との絆を大切にする姿勢は、医療に関わるに人にとっての原点を思い出させてくれるように思います。

歯科医師と音楽。「どっちもやりたい」と決断した4人の決意

大学在学中に顔出しをしないままデビュー、その後4人それぞれが歯科医師となり活動、プロのミュージシャンとしてもヒットを飛ばしてきた4人組ボーカルグループのGReeeeN。10周年を迎える2016年に、彼らの代表楽曲でもある「キセキ」の誕生につながったGReeeeN誕生までの秘話を描いた映画の制作が発表されました。

厳しい父親に反発して家を飛び出したミュージシャンの兄JIN(ジン)。父親の想いを受けて歯科医師を目指す弟HIDE(ヒデ)もまた、仲間のnavi(ナビ)、92(クニ)、SOH(ソウ)と始めたバンドで音楽の魅力に引き込まれていきます。そんなJINが音楽に挫折していた時、HIDEから頼まれたデモCDの制作を通してその才能に気づき、彼らに自分の夢を託すことを決意します。歯科医師になりたい、でも歌も本気でやりたいHIDEたち。恐い親父に知られずにやるには……と考えに考え抜いた彼らがとったあり得ない作戦、それが前代未聞の顔出し一切なしの覆面CDデビューだったのです。

国民的大ヒットソングとなった「キセキ」。聞く人の心を掴んで離さない楽曲誕生の裏にあった、ある家族と仲間が辿った軌跡と奇跡を描いた輝石の物語を、今をときめく若手俳優、松坂桃李(ジン)&菅田将暉(ヒデ)がダブル主演で演じます。


 

 

作中での歌唱シーンは、役者自身が担当。本気の熱唱から生まれた歌声のパワーに惹かれた製作サイドの意向で、当初予定していなかったCDデビューまで果たすという奇跡まで起こしました。
予告編ムービーからも、その熱さがよく伝わってきますね。

ミリオンセラーを出してもなお歯科医師を続ける理由は?

歯科医師とミュージシャンの二足のわらじを履く彼らの存在を、同じ歯科業界の人間として、認める人もいれば、認めない、また、認めたくないという方もいらっしゃると思います。
日進月歩で技術が更新されていく歯科医療の世界においての歯科医師の重責を考えれば、それも当然のことでしょう。ですが、デビューから10年間、人気を保ち、十分に音楽だけでも食べていける今もなお、なぜ彼らは敢えて歯科医師を続けているのか。歯科医師業とミュージシャンそれぞれへの思いはどこから出発し、どこに続いていくのか。映画を通じて彼らの真の姿を見ることでその事実が垣間見られるのかも知れません。

ちなみに、GReeeeNの4人は、大学在学中にバンドを結成し、2007年にメジャーデビューしたときには、メンバーは歯科医師国家試験受験に向けて勉強の真っ只中でした。2008年にHIDEと92が歯科医師国家試験に合格、2009年にnaviが、2010年にはSOHが合格し、それぞれが研修医としての生活をスタートさせました。
歯科医師の皆さんなら、研修医時代の忙しさを考えれば、「そんな忙しい時に音楽なんてやってる暇があるのか?」と疑問に思われるかもしれませんが、その頃の様子を、彼らのマネージャーであり、顔を出さないGReeeeNメンバーとファンの架け橋役も務める山崎吉史さんが次のようにインタビューに答えています。

●GReeeeNは今後も素顔を出さない予定なんですか?

山崎:そうですね。今はそのつもりです。大前提として戦略でやっているわけではありませんので。ただ、顔を出さないことが非常に話しのネタにもなって、色んなところで口コミの相乗効果があったことは事実なので、そこは喜ばなければと思っているんですが、どうしても“覆面バンド“の戦略性が先行するので、僕の言葉を伝えさせてもらえるときには、必ず「戦略ではないんです。」とお話させていただくようにはしているんですけどね。

●正直なところ、ミュージシャンとして理想の姿ですよね。普段はきちんと収入源もあり、好きなときに音楽もでき、顔もばれていないので窮屈な思いをすることもない。

山崎:そうですね。傍から見ると、彼らは非常に恵まれた環境にいると思いますが、その環境を維持するためにしている努力と苦労はすさまじいです。

●ファンに対する信頼も大きいんですね。

山崎:とにかく4人は誠実です。仲間意識もすごく高いですし、そういうところで皆さんに守られているんですよね。あともう1つ、先ほど「好きなときに音楽ができる」とおっしゃいましたが、レコード会社としては音楽を量産しないといけない。しかし彼らは歯医者としてはまだまだ駆け出しです。となると、月曜日から金曜日まで朝9時から夜6時半まで歯医者として働いて、その後、患者さんのために石膏を作ったりしているわけですよ。

●勤務医なので時間が自由になるわけではないんですね。

山崎:そうなんです。夜10時、11時に帰ってきて、そこからデモ音源を作って、夜中2時〜3時に寝るわけですよね。それでまた朝は7時くらいに起きて出勤して働く。そうやって夜中にちょっとずつデモを作っていくんですよ。土曜日も診療があるときもありますので、それが終わってから、新幹線で東京に来て音作り。それで、日曜日の最終の新幹線で郡山に帰るんですね。本当に彼らはストイックです。

デビューしてからずいぶん時間が経ちましたので、横やりを入れてくるような人はGReeeeNへの興味をなくしてくれましたが、それこそ2年目、3年目くらいのときは、やっかみも一番多かったですし、アンチもたくさんいました。でも、5年間、彼らは真摯に音楽に取り組んできましたので、多くの方々に認めて頂けたと思っています。

●それにしても不思議なのは、彼らは東京などの大きな街に集まった人たちじゃなくて、郡山という地方都市の、たった1つの大学の、1学年とか2学年違いの同級生みたいな出会いなわけですよね?

山崎:そうですね。4人の結束力が固いのは、やはり同じ境遇だからかもしれないです。そして、歯医者になって、歯医者としてもしっかりやるんだという決意、そして、音楽もしっかり両立させようという全く同じ目標があるので、足を引っ張れない同士なんですよ。

引用:MUSICman-NET インタビュー http://www.musicman-net.com/focus/22.html

 

接する人に笑顔を届けたい。その方法を2つ持っているだけ

GReeeeNのロゴは、「eeee」がメンバー4名という意味と、ニッカリと笑っている歯の形という意味があります。もちろん、自分達の歌を通じて聴く人に笑顔を届けたいという意味ですが、歯科医師としての彼らもまた、日々の診療を通じて患者さんに笑顔を届けたいと思っているのでしょう。

個人情報が一瞬にして丸裸にされてしまう昨今の風潮の中で、デビューから10年経った今も、その素顔の写真が流出していないという事実は、素性を知る周囲の人たちの全面的な協力があるからこそで、彼らが歯科医師としての仕事をいかに大切にし、真摯に向き合っているかの表れではないかと思いました。

「いつまでも青臭くいよう」と青春時代の青い、がむしゃらな気持ち、真っ直ぐな気持ちをストレートな歌詞に載せて歌うGReeeeNのファン層は、ティーンエイジャーをメインに、性別や世代を問わない幅広さをみせています。

世代を超えた支持は、顔を出さない彼らのヴィジュアル表現の代わりとなる楽曲のPV(プロモーションビデオ)に投影される彼らの“優しい目線”とも大いに関係があるのではないかと思います。

2016年に公開されたGReeeeN「始まりの唄」のPVでは、同年3月で廃校が決まった福島の小学校に密着し、最後の約1カ月の記録をまとめPV映像として採用しています。そのきっかけは、この小学校の先生から事務所へ宛てた、廃校となる学校の記念動画を作るのに、GReeeeNの楽曲を使わせて欲しいという依頼の手紙だったといいます。かけがえないのないものを失う人たちにGReeeeNが贈ったかけがえのない思い出。人と人の絆を歌い続けてきた彼ららしい作品が、あらゆる世代の心の掴みます。

 

 

 

そんなGReeeNだからこそ、映画を観てブログやSNSに記事をアップしたら、いろんな世代から声がかかりそうですね。
映画の公開は2017年1月28日。
GReeeeNのファンもそうでない人も、その魅力の一端に触れてみてはいかがでしょうか。

 

 

「キセキ あの日のソビト」公式サイト:http://kiseki-movie.com/

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